嵐の前の静けさ
- RAJA Inc. 株式会社ラジャ
- 2016年7月6日
- 読了時間: 2分
空だけ見ていれば、台風なんてまさしくどこ吹く風。 今日も暑い暑い宮古島。しかし、確実に台風は接近中・・・ もう、海仕事の方は船を片付けてますし、一般家庭もベランダの荷物などを せっせとおうちに避難させ始めました。 なんと台風1号900hPaにまで発達し、猛烈な台風となったようです・・・! 幸い進路は西に向かいつつあるので、宮古島に直撃ではないようですが それでも、海は大シケですしかなりの暴風に見舞われる予報です。 残念ながら、かたあきの里でもキャンセルが相次ぎました・・・ 台風が来る度、皆様に、特にちょうど宮古島に訪れている方に 口をすっぱくお伝えしておりますが。 台風の接近中から通過後にかけて、絶対に海水浴には行かないで下さい。 旅行中に台風に当たってしまい、1日2日何も出来ずだったので、台風が過ぎたらすぐにでも泳ぎたい! と考える方が本当に多いですが、台風が通過してまだ数日は、大変危険です。 激しい海水のうねりがあると、大人でも簡単にさらわれてしまいます。 昨年も、台風後のまだ激しいうねりのある状態で海に入り 何名もの犠牲が出た水難事故が発生しています。 現場に居合わせた島に住む方の話では(普段の穏やかな海面をよく知っている方なので) なぜこんな荒れた状態の海に入ったのか、と思ったようです。 2015年8月11日 ブログ 海を甘く見ないこと↑↑昨年のブログですが、ぜひご一読を↑↑ 美しい状態の海を見れず、泳げず、残念と思うことはあるかもしれませんが 自宅に帰り着いたときに、家族全員が元気であることの方が よっぽど幸せですよね? 私たち宮古島に住む人間も、たくさんの観光客の皆様が島を訪れ、喜んでくれて この島を愛してくれることは本当に嬉しいです。 だからこそ、辛いニュースを見たくはありません。 どうか皆様に、島の声が届きますように。